管理物件(空き家)の敷地に手入れしにくい部分がある
枚方市の不動産会社様からのご依頼で、管理している空き家の敷地の除草と
木の伐採を承りました。
建物は、傾斜地を切り開いた土地にある1戸建で、建物の裏手には壁がそびえ、その上に傾斜地が残っていました。
この傾斜地も物件の敷地に含まれていましたが、ササが生い茂り、大きな木が生えて鬱蒼とした状態でした。
傾斜地の裏側には鉄塔があり、普通には立ち入ることができないため、建物側の壁から登って作業をすることになりました。
また、ついでに、表の庭に植えられていた木も切って欲しいとご依頼いただきました。
傾斜地の除草・伐採は足場に注意して作業
家の裏の壁から傾斜地までは、梯子を立てかけて登りました。
ササなどの雑草は下の方から刈り始め、徐々に上に上がっていきます。
上から草刈り作業をすると、刈った草が下の刈っていない草に覆いかぶさり、刈り取ることが難しくなるからです。
斜面の雑草がなくなったあとは、木を何度かに分けて伐採し、刈った草や切った枝は斜面と家の隙間に落として、逐一掃除しました。
庭木はフェンスを壊さないよう伐採
表の庭にある木は、フェンスにかかるように生えていましたので、フェンスを壊さないように注意しながら伐採しました。
また、フェンスの下はガレージになっており、ほとんど人通りはないとはいえ、高所から落ちた木が当たると危ないですので、不用意にえだが落ちないように注意して作業を行いました。
庭の地面には、前の入居者が敷いたと思われる平板(飛び石)がありましたが、間隔や施工法が中途半端な仕上がりだったので、撤去して欲しいとのご依頼があり、平板の撤去も行いました。
ご自身で手入れしづらい傾斜地の草木がスッキリなくなった
今回は、空き家の敷地にある高所の傾斜地の草刈りを行い、ご依頼主である不動産会社様には、仕上がりをお写真で確認していただきました。
雑草が生い茂った傾斜地は足元を取られやすく、特に今回のような高所の傾斜地の場合、転ぶと大怪我では済まない可能性があります。
ご自身での草刈りが難しいと感じられるような箇所は、無理せずプロに任せる方が安心です。