角地に植えたクスノキが伸びて敷地からはみ出て通行の邪魔に

不動産会社様からのご依頼で大阪市天王寺区の管理物件の木の剪定を承りました。

現地にお伺いすると、アパートの敷地内の角地、自販機設置スペース兼ゴミ集積所に作られた小さな植栽スペースからクスノキが伸びて広がっていました。

天王寺区の大きなビルや商業施設が立ち並ぶエリアにほど近いこのアパート付近は、人通りが多く、車も通ることがあり、広がって敷地からはみ出たクスノキは邪魔になっているような状態でした。

スペースに対して木が大きすぎるとも見えますが、伐採すると、せっかくの木を植えられるスペースが無駄になる上、無機質な壁もや建物に対してシンボルツリーのような働きもしていると考えられましたので、やはり剪定が良いでしょう。

不動産会社の担当者様は当日の立会いが難しいとのことで、弊社スタッフのみで作業を行うことになりました。

常緑樹のクスノキは葉を少し残して剪定

常緑樹のクスノキは丸坊主にしてしまうと、光合成や水分の蒸散を行う葉がなくなり、弱ったり枯れたりしてしまう恐れがあります。

脚立を立て、葉のついた枝をある程度残すようにノコギリで剪定しました。

周囲の通行や、設置されている自販機に配慮し、壁と建物の細い隙間に枝を落とさないように気をつけながら作業を行い、２名で30分程度で終了しました。

クスノキ剪定後の仕上がりは写真で確認いただいた

今回の案件は不動産会社の担当者様に会うことはなく、すべてメール・お電話でやり取りをさせていただきました。

こういったケースでは作業前後の様子を写真でご確認いただいています。

遠方の管理物件や、空き家などは、様子が気になっても、何度もご自身で様子を見に行ったり、作業中に立ち会ったりするのははなかなか難しいですよね。

立会いが難しい、遠方で直接様子がわからないという物件でも写真等で対応させていただきますので、大阪の物件の植木にお悩みでしたら是非一度ご相談いただければと思います。