マンションの貯水タンク周りにアカメガシワが自生
マンション管理会社のT様からのご依頼で、大阪府松原市の物件の敷地内にある、貯水タンクの周りに生えたアカメガシワのを切ってほしいと伐採を承りました。
アカメガシワは、マンション入り口の貯水タンクのスペース、写真のようなフェンスに囲まれた砂利の地面にたくさん生えており、大きいものはフェンスからはみ出ていました。
どんなところにも生える厄介なアカメガシワ
アカメガシワはその実を食べた鳥に運ばれ、土があればどんなところでも生えてすぐに大きくなる非常に生命力の強い木です。
さらに、細い幹に大きな葉が広がる樹形は鬱蒼としており、あまり庭木には向かず、一度生えてしまうと簡単には撤去でないので非常に厄介です。
今回のアカメガシワも勝手に生えたようで、このまま放っておくと、フェンスを壊したり、建物や駐輪スペースの方に伸びて邪魔になる可能性がありました。
作業は冬の終わりで、まだ芽が出ていませんが、夏になるとかなり鬱蒼とすると考えられます。
アカメガシワの駆除(伐採)作業のポイント
アカメガシワは根元から伐採する必要がありましたので、フェンスの中に入らせていただき、作業を行いました。
細くて軽い枝がほとんどなので根元をノコギリで切り、フェンスの外に落としていきます。
その際、タンクやフェンス、フェンスのそばに停められている自転車や原付に当たらないように注意して作業を行いました。
最後に切り口に、除草剤の原液を塗布し根まで枯らせる処理を行いました。
アカメガシワは、先ほども述べたように非常に生命力の強い木ですので、残した切り株からまた新しい芽が出てすぐに同じくらいの大きさに生長すると考えられます。
それを防ぐために、除草剤が切り口に塗って根まで染み込ませます。
勝手に生えたアカメガシワを一掃し貯水タンク周りがスッキリ
マンションの貯水タンクの周囲に勝手に生えたアカメガシワを伐採し、再生しないように薬剤塗布まで行いました。
ご依頼主のT様には写真で作業前後の様子をご確認いただいております。
アカメガシワなど、鳥の糞などで広がる野生の木は、とても強く、雑草くらい小さいときならすぐに抜けますが、すぐに大きくなってしまい撤去しづらくなります。
特に、ご自身が住んでいるわけではない管理物件や空き家の場合、しばらく目を離すと鬱蒼と生い茂ってしまうこともありますので定期的に見に行って、生えていたら早く処理しておきましょう。
大阪市平野区で勝手に生えた木の駆除にお困りの際は、植木屋松正までご相談ください。