「サクラの木が腐りかけているので、早めに伐採した方が良い」とご提案
年5回の年間植栽管理でお世話になっているマンション様より、「伐採」をご依頼いただいた事例です。
年間植栽管理の際、「サクラの木が腐りかけているので、早めに伐採をした方が良い」と報告書にてお伝えしており、今回は年間植栽管理とは別でサクラの木の伐採をご依頼いただきました。
高さ10mのサクラの木にはキノコが生えてきており、これは木が腐ってきているというサインになります。
幹が腐ってしまうと倒木の恐れがあるため、早めに対処の検討が必要です。
サクラが植わっている場所は狭く、周囲には貯水槽やマンション、その他近隣の建物もありましたので、完全に腐ってしまってからでは切るのは難しい状況でした。
また、状況によっては枯れ枝除去でも対応できますが、今回は幹が腐りかけていたため、伐採をさせていただくことになりました。
狭い場所でロープを使ったサクラの伐採作業を実施
今回は狭いところでの伐採作業でしたので、上から少しずつ木を切っていき、切った木はロープで吊るして下へ下ろしていくという方法を選択しました。
まず、1人がはしごを使ってサクラの木に登り、木にロープをかけます。
ロープをしっかりと固定したら、のこぎりとチェンソーを使い、上から順に木を切っていきました。
切った木はもう1人の作業員がロープ操作を行い、下へ下ろしていきます。
木の真下には駐輪場の屋根もありましたので、ゆっくりと慎重に作業を進めていきました。
また、残りの1人は、下に下ろした木の片付けやゴミの搬出などを行いました。
作業場所が狭かったため、下ろした木はすぐに離れた場所まで運び、そこでトラックに積みやすいように枝払いを実施しました。
最後に、サクラを完全に枯らすために、幹の切り口にハケで除草剤の原液を塗り、作業は完了です。
高さ10mのサクラ1本の伐採作業を3人5時間で完了
高さ10mのサクラ1本の伐採作業が完了しました。
作業は3人で実施し、5時間で終えることができました。
ゴミの量は、1トン車1台分でした。
上記写真の切り口の真ん中が白っぽくなっているのが、腐っている状態です。
完全に腐ってからでは木に登っての作業が難しいため、今回伐採作業を完了することができて良かったです。
作業後はお客様にお立ち合いいただき、状況を確認していただきました。
「すっきりして日差しも入りやすくなり、良かったです」とおっしゃっていただきました。
ご満足いただけた様子で、大変良かったです。
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