枯れて倒木の恐れのあるカイズカイブキを伐採してほしい

以前よりご依頼頂いている病院施設を管理されているご担当者様より、ご連絡をいただきました。

「すぐ横が住宅地の斜面にあるカイズカイブキが枯れており、放置すると倒木しないかと心配している。倒木する前に伐採してほしい」とのご依頼でした。

敷地には枯れたカイズカイブキが3本あり、いずれも傾斜した場所に植えられています。

すぐ隣には住宅があるため、放置すると倒木し隣家を損壊する恐れがありました。

枯れたカイズカイブキの伐採作業

作業は脚立を使用して木に登り、チェーンソーを使用して枝を剪定しますが、地面は傾斜しており、そのまま切った枝を落とすと隣家まで転げていく恐れがあります。

そのため切る前に枝にロープを掛け、それから枝をチェーンソーで剪定しました。

そうすることによって、地面を転がっていくことを防ぎます。

また、地面に降ろした枝を地面に並べることで、万一枝が落ちても下まで転がっていかないような工夫もしています。

枝を切り終えると、次に幹を上部から順番に伐採していきます。
同様にロープを使用して降ろしていきました。

2名で作業を実施しましたが、1名が木に登って枝を切り、もう1名が下で枝や幹を降ろす作業の補助、そして降ろした枝や幹を運び出す作業を行いました。

最後は、根本で幹を切り、伐採作業は完了です。

伐採を行ったあとは掃除を実施します。

ゴミの処分はお客様のほうで実施されるとのことでしたので、切った枝や幹を1ヶ所に集めました。

病院敷地内にある枯れたカイズカイブキの伐採作業が完了

作業完了後は、お客様にご確認いただきました。

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