病院の正面入口の一番目立つ植栽の草がぼうぼうに。管理ができないので撤去してほしい
長年年末に年間植栽管理をご依頼頂いている病院様より追加でご依頼をいただきました。
「病院の正面入口脇にある病院名が入った塀の足元にある植栽の管理ができない。草も生えてこないようにしてほぼ管理をしなくて済むようにしたい」とのご要望でした。
ご相談後、現地へ伺いお見積りさせていただきました。
植栽を撤去し、防草シートを敷き、砂利を敷いて管理が簡単になる外構工事をご提案しました。
スコップを使用して低木と雑草を抜根
防草シートを敷設する前に、すべての低木と雑草を根こそぎ撤去する必要があります。
スコップを使用して、葉が付いたままの低木と、草を根から掘り起こし、撤去しました。
また植栽の中には照明器具の配線が埋められていたため、その配線を誤って切ってしまわないよう慎重に作業を進めました。
整地を行い、防草シートを敷設
低木と雑草を抜根すると地面に凹凸ができるため、きれいに整地します。
手前に雨水が流れる側溝があるため、そちらに雨水が流れるよう傾斜を少し付けて整地しました。
整地にはレーキ(熊手)を使用します。
整地が終わると、防草シートを敷設します。
まず最初に大まかに防草シートをハサミを使用してカットします。
その後、敷地の端にシートを合わせて敷き、固定のためのピンをシートに打ちます。
さらにシートとシートの境目や、シートの端を強力なテープで留めて固定します。
ガス元栓のあるマンホール蓋や塀の病院名看板を照らす照明器具が設置してあるため、それらが防草シートから顔を出すよう切れ込みを入れて敷設します。
敷設後に切れ込みにはテープを貼ります。
照明器具の配線は防草シートの下を通しました。
防草シートの上から砂利を敷設
防草シートを敷設し終わると、次に砂利を敷き詰めます。
防草シートの上に砂利を敷くことで、防草シートに紫外線が当たらなくなることや、上を歩行した際に防草シートに傷が付きにくくなるため、防草シートを長持ちさせることができます。
砂利は一輪車にてトラックから運び、ところどころに山を作ります。
スコップを使用して大まかに砂利を敷き、次にレーキで整地します。
さらに板を使用して平らになるよう整地しました。
砂利の色やサイズには、ご指定がなかったため、当社にて敷地に合うものを選定しました。
最後に作業中、側溝や道路に出た土や砂利を清掃し、作業は完了です。
お客様に立ち合い頂き、作業完了をご確認いただきました
全ての作業が完了し、お客様に立ち合いいただき、確認をしていただきました。
「きれいにしていただいて、ありがとうございます」とお褒めの言葉をいただきました。
植木屋松正では、工場・企業・病院・大型施設・マンションの年間植栽管理を受け付けています。
他社よりお安くする自信がありますので、一度お見積りをご依頼ください。