長年年末に年間植栽管理としてご依頼頂いている斜面地の除草を今年もご依頼
病院施設を管理されているご担当者様より、毎年年間植栽管理としてご依頼頂いている傾斜地の除草をご依頼いただきました。
「毎年のようにお願いいたします」とのことで、例年通りの作業を実施しました。
敷地は病院の敷地内の傾斜地で、場所によっては10m程度の高低差があり、ススキなど背丈の高い雑草も多く茂っています。
作業効率を上げるため、斜面を上下2段に分けて除草作業を実施
斜面が急なことと、距離が200mほどと長いため、斜面を上下2段にエリアを分けて除草作業を行いました。
まず最初に斜面の上部より草刈りを実施します。
上の段の除草作業を行うと刈り取った雑草のゴミが発生しますが、上下2段に分けることで自動的に上の段のゴミが下の段に集まり、下の段を刈り取ると、斜面の一番下までゴミを集めることができるのです。
作業効率を高めることにより、お客様にご提示する見積金額を抑えています。
雑草の茎の太さによって草刈り機の刃を変える
こちらの敷地には先述のようにススキなど背丈が高く、茎が太く丈夫な雑草が多く茂っています。
そのため、手持ちの草刈り機の刃を雑草の太さによって2種類使い分けをしています。
まず最初に太い茎に対応できる、鉄でできた円盤状のノコギリ刃を草刈り機にセットして除草を行います。
この刃は刃の形状によって刈ったゴミが左側に溜まるため、斜面の右手から左手に進みながら除草作業を行うとスムーズに進めることができます。
しかしこの刃は細くしなやかな雑草を切り残してしまう欠点があります。
そのため、刃をナイロンのひもを放射状にセットした刃に変更し、残った細い雑草を刈り取ります。
この刃は、太い茎には不向きですが、細くしなやかな雑草には向いています。
敷地にはフェンスが設置されており、多くのツタが絡んでいます。
フェンス周辺は鉄のノコギリ刃は使用できないため、ナイロンのひもを放射状にセットした刃やハサミを使用して除草作業を行います。
レーキ(熊手)とブロアーを使用して清掃作業を実施
除草できた部分から清掃作業を実施しました。
清掃作業にはレーキと呼ばれる熊手と、ブロアーを使用しました。
敷地周辺は宅地になっており、ゴミが風に乗って飛散してしまうため、残らずきれいに清掃を行います。
またごみの処分はお客様のほうで実施されるとのことでしたので、指定頂いた場所にゴミを集めました。
お客様に立ち合い頂き、作業完了をご確認いただきました
全ての作業が完了し、お客様に立ち合いいただき、確認をしていただきました。
植木屋松正では、工場・企業・病院・大型施設・マンションの年間植栽管理を受け付けています。
他社よりお安くする自信がありますので、一度お見積りをご依頼ください。