工場内の駐車場近辺にあるレイランディの剪定を毎年11月にご依頼
2,3年前より、神戸市内にある工場敷地内の年間植栽管理をご依頼いただいています。
こちらの工場の年間植栽管理は、
- 芝刈り・草刈り 年4回
- 高木剪定 年1回
の合計年5回実施しています。
今回は、駐車場、通路付近にある、レイランディ17本の剪定と草刈りを実施しました。
レイランディは常緑樹で、円錐状の樹形になるよう剪定されていることが多いですが、こちらでは楕円形になるよう樹形を整えながら剪定を実施しています。
まだ成長途中のため、数年かけて樹形を整える計画です。
レイランディ剪定前に周囲の草刈りを実施
レイランディの剪定前に、周辺芝生に伸びる雑草の草刈りを行いました。
草刈りには草刈り機を使用します。
除草時、刈った草や小石が飛ぶ危険性があるため、特に道路沿いや駐車場の周辺は、人や車、建物に当たらないように注意が必要です。
対策としては、飛散防止用のネットを使用します。
1人の作業員が飛散防止用ネットを持ち、もう1人の作業員が草刈り機を使用します。
使用する飛散防止用のネットは小石も通さないくらいの目の細かいものを使用します。
17本のレイランディの樹形を整えながら剪定を実施
草刈りが完了すると、次にレイランディの剪定を実施します。
剪定には、トリマーを使用します。
毎年剪定を実施しているため、太い枝が飛び出いません。
そのため、すべての剪定をトリマーのみで実施しています。
剪定作業は、木のサイド部分から刈り始めます。
徐々に上のほうに移り、最後にてっぺんを剪定します。
高さは3m強あるため、脚立に乗り、作業を行いました。
その際、17本のレイランディの樹形と高さが揃うよう、最初に基準とする1本のレイランディを選択します。
その基準となる木に合わせて、残りの16本の剪定を実施しました。
そうすることによって、すべての木の樹形と高さが揃うのです。
一部、上部を剪定していないレイランディがありますが、これは他の木に比べ成長が遅いためです。
来年以降、他の木同様に成長してから高さを揃え、樹形を整える剪定を実施する計画です。
清掃作業を実施して、草刈りとレイランディの剪定作業が完了
剪定が完了すると、清掃作業を進めます。
掃除には、レーキと呼ばれる熊手を使用します。
レイランディの枝葉は細かいため、最後にブロアーを使用してきれいに掃除を行います。
ブロアーの使用時も、周りの車や人に枝葉や小石が当たらないよう、飛散防止用のネットを使用します。
集めたゴミは2トントラックの3分の1程度となりました。
清掃完了後、お客様に確認していただきました
作業完了後に現場をお客様に確認いただきました。
植木屋松正では、工場・企業・病院・大型施設・マンションの年間植栽管理を受け付けています。
他社よりお安くする自信がありますので、一度お見積りをご依頼ください。