工場内芝生広場にあるカシの剪定を毎年11月にご依頼
2,3年前より、神戸市内にある工場敷地内の年間植栽管理をご依頼いただいています。
こちらの工場の年間植栽管理は、
- 芝刈り・草刈り 年4回
- 高木剪定 年1回
の合計年5回実施しています。
今回は、芝生広場にある18本のカシの剪定を実施しました。
当社が管理を開始してから、それほど年月が経過していないため、こちらのカシはまだ樹形が整っていない状態です。
樹木の生長に合わせて、徐々に樹形を整えていく計画です。
18本のカシの樹形と高さを揃えて剪定を実施
剪定作業は、脚立に乗り、ハサミを使用して木の上部より剪定を開始します。
カシは18本あり、どの木も同じ樹形と高さに揃えたいというお客様のご要望に沿うため、剪定前に基準とする木を1本決めます。
これは、高さや樹形を揃えるためです。
最初にその基準とするカシ1本を剪定します。
その基準となるカシを目印に、他の17本のカシの高さと樹形を揃えて剪定しました。
まず、高さを揃えて木の上部を剪定します。
そして、左右のバランスを揃えるため、木の中心を見極めて決定します。
その木の中心を基準にして、左右対称に見えるよう上部から徐々に下の方の枝葉を剪定していきます。
基本的にカシはまっすぐ成長しますが、まれに左右にずれたり、中心部分が成長していないものがあります。
そういった木ごとのクセを見極め、1本ずつ樹形を考慮して剪定することが大切です。
ブルーシートを使用して効率的に清掃作業を進める
剪定前に、あらかじめカシの周囲にブルーシートを敷いてから剪定作業を実施しました。
そのため、清掃はブルーシートの上にたまった枝葉を寄せ集めるだけで可能となります。
広大な芝生のある敷地に植えられているため、こういった方法を選択することができました。
集めたゴミは2トントラックの3分の1程度となりました。
清掃完了後、お客様に確認していただきました
作業完了後に現場をお客様に確認いただきました。
植木屋松正では、工場・企業・病院・大型施設・マンションの年間植栽管理を受け付けています。
他社よりお安くする自信がありますので、一度お見積りをご依頼ください。