交通量が多い道路にはみ出た工場内の樹木を、はみ出ないようにしっかり切りたい
枚方市にある工場敷地内にあるクスノキを1本切った事例です。
当社のホームページを見て、お問い合わせがありました。
ご担当者様から「交通量が多い道路に樹木がはみ出ているため、はみ出ないようしっかり切ってほしい」とのご相談がありました。
現場は、サッカー場1面くらいの広さがある工場の敷地です。
今回のご依頼は、敷地横を通る交通量が多い道路際のクスノキ1本が対象です。
大きく成長したクスノキは樹高10mで、横を通る道路に枝葉がはみ出た状態になっていました。
常緑樹であるクスノキ1本を強剪定することになりました。
道路にはみ出た工場敷地内のクスノキ(樹高10m)の強剪定
横を通る道路は交通量が多いため、ユニックを道路に駐車して作業を行うことができません。
そのため、クスノキに職人が登り、上から剪定していくことにしました。
木に登る際は命綱を付けて作業を行います。
クスノキは、他の木に比べもろいため、登る際は注意が必要です。
まず職人が木に登り、その後ロープを使って剪定用の道具であるチェーンソーを引き上げます。
剪定後の枝葉を地面に降ろす際も注意が必要です。
特に、道路に枝葉が飛ばないように注意をして作業を行いました。
歩行中の方や、道路を通行する自動車やバイクなどの車両がある場合は、作業を中断します。声がけをしながら作業を進めました。
また敷地と道路の境界にフェンスもあるため、落としてしまうとフェンスを損傷してしまいます。注意して降ろしました。
今回の作業でゴミは、1トン車1台分ほどになりました。トラックに積み込み安全に運搬しました。
常緑樹の剪定は3月がベスト
半日、3人工掛けて強剪定の作業が完了しました。
お客様からは「とてもスッキリしているね。もっと切ってもよいぐらいだった。」と満足いただきました。
クスノキをはじめ、常緑樹の剪定は3月がベストと言われています。それは、4月に入ると葉の入れ替わりが始まるためで、3月に剪定すると、樹木へのダメージを抑えることができます。
また、伸びすぎて道路にはみ出ると、歩行者や行き交う車への危険が増します。そうなる前に早めの剪定をお勧めします。
植木屋松正では、工場・企業・病院・大型施設・マンションの年間植栽管理を受け付けています。
他社よりお安くする自信がありますので、一度お見積りをご依頼ください。