大阪府枚方市の工場より、3年に1度の伐採・剪定をご依頼
工場敷地の植栽管理を行っている事例です。
お客様は、当社のホームページを見られ2021年8月に初めてお問い合わせのご連絡がありました。
「年数を掛けて、徐々に植栽を小さくしていきたい。」というご希望があり、3年に1度の伐採・剪定をご提案しました。
そして2022年3月に最初の伐採・剪定の作業を行いました。
現場は、サッカー場1面くらいの広さがある工場の敷地で、主に7m~10mのクスノキがたくさん植えられています。
クスノキをはじめ、常緑樹の剪定は3月がベストと言われています。それは、4月に入ると葉の入れ替わりが始まるためで、3月に剪定すると、樹木へのダメージを抑えることができます。
そのため、ご依頼を頂いた8月の実施ではなく、翌年の3月に実施しました。
今回の植栽管理では、敷地南側にある駐車場横のクスノキの伐採と強剪定を行いました。
常緑樹のクスノキ1本(樹高10m)の伐採
駐車場に面した場所に平屋の建物があり、そこに覆いかぶさるように、1本のクスノキがありました。
剪定だけでは将来的に再度覆いかぶさるように枝葉が伸びてしまうため、根元から切ってほしいとご要望がありました。
クスノキの上部から剪定を開始し、ロープを使って枝葉を下に降ろしていきました。
常緑樹のクスノキ5本(樹高7m~10m)の強剪定
まず、ユニックのゴンドラに乗って届く範囲の剪定を行いました。
届かない範囲は、クスノキに登り剪定を行っています。
クスノキは、他の木に比べもろいため、登る際は注意が必要です。
また、敷地は斜面になっており、切った枝葉が下に転がってしまわないように、ロープを使って降ろしていきます。
転がると、斜面下にある建物の外壁に衝突してしまうためです。
枝葉を降ろした後、安全に運搬するため、トラックにて捌いて積み込みました。
剪定、伐採後はブロアーやほうきを使って掃除を行いました。
今回の作業でゴミは、1トン車3台分ほどになり、引き取らせていただきました。
当社では工場や企業、病院、大型施設、マンションといった法人様向けの植栽管理を受け付けています
2日間、6人工掛けて伐採と強剪定の作業が完了しました。
すっきりと仕上げることができました。
伸びすぎて電線や建物の屋根に掛かると、剪定作業にも時間が掛かりますし、近隣の方からのクレームも繋がります。そうなる前に早めの剪定、もしくは伐採をお勧めします。
植木屋松正では、工場・企業・病院・大型施設・マンションの年間植栽管理を受け付けています。
他社よりお安くする自信がありますので、一度お見積りをご依頼ください。