隣の空き地に家が建つので落ち葉のひどい木を切っておきたい
敷地内の植栽管理をお任せいただいている枚方市の病院でクヌギとアカマツを切った事例です。
今回はご担当者様から次のようなご連絡をいただきお伺いしました。
「隣接する空き地に家が建つらしくて、そこの地主さんから、落ち葉が落ちてきそうな木を切っておいて欲しいと言われたのでお願いします」
現場は、病院の駐車場から続く雑木林のような斜面で、その下にフェンスを隔てて空き地がありました。
斜面にはクヌギやアカマツなどが鬱蒼と生い茂っており、秋には大量の落ち葉が落ちると考えられました。
空き地のままならまだしも、家が建って人が住んでいると落ち葉は大変迷惑になるでしょう。
落葉樹のクヌギ3本は伐採し、常緑樹だけれど空き地の方に伸びてきている3本のアカマツは強剪定することになりました。
落葉樹のクヌギ3本の伐採
斜面の中腹、伐採後の写真で見ると崖のようになっている部分の上に生えていたクヌギ3本は、直接木によじ登って伐採しました。
上の方から少しずつ短くし、斜面の下の方、フェンスの手前に落としました。
常緑樹のアカマツ3本の強剪定
アカマツも直接よじ登って、剪定していきます。
今回高さについては、変更のご要望がありませんでしたので、空き地の方に伸びている部分や今後伸びそうな部分を中心に、枝を落としていきました。
先述の通り、アカマツは常緑樹ですが、全く葉が落ちないわけではありません。
緑の葉がついた状態で、約1.6年周期で枯葉を落とすようで、その時は細く尖った針状のいわゆる松葉がたくさん落ちます。
そういったことも踏まえ、今後、落葉のタイミングで掃除に困らないようにしっかりと切っておきました。
斜面下の方の小さなクヌギの苗も伐採して作業は完了
最後に斜面下の方の小さなクヌギも伐採して作業は完了です。
クヌギはドングリを落とす木で、ドングリから芽が出て生長して大木になることがあります。
特に空き地から近い場所でしたのでしっかり切っておきました。
隣接する敷地が空き地だと、ある程度こちら側の木が伸びていても誰も気にしていないということがあります。
しかし、その空き地に家を建てる・売地になる・持ち主が変わるとなると、持ち主から依頼されるなどの事情で伐採や剪定の必要が出てくることもあります。
迷惑になる前に切るというだけでなく、空き地のうちに作業をする方が簡単というメリットもあるので、空き地に向かって木が伸びている時は早めに剪定を行いましょう。
大阪府枚方市でクヌギの伐採などを依頼するなら植木屋松正まで