1年ほど手入れできていないマンション植栽をきれいにしたい
大阪府茨木市のマンション植栽のクロガネモチなどを剪定した事例です。
管理会社経由でのご依頼で、マンション敷地内の下記の剪定を行いました。
- 正面植栽スペース(クロガネモチ・シマトネリコ・低木)
- 側面植栽スペース(クロガネモチ・シマトネリコ・低木)
- 駐輪場横(シマトネリコ)
植栽は1年ほど手入れされておらず、正面は道に木がはみ出していました。
側面については、駐車場へ続く通路にはみ出しているほか、1・2階のベランダにかかっている状態でした。
今後も年に1回継続的な植栽管理をご依頼いただけるとのことで、1年間管理せずにすむように、全体的にきつめに剪定することになりました。
3箇所の植栽スペースのクロガネモチなどを強剪定
正面と側面、駐輪場のクロガネモチとシマトネリコと低木の剪定作業の内容を紹介します。
今回は木の種類別に作業を紹介します。
クロガネモチをバランスよく強剪定
クロガネモチは、大きくなると10mを超える大木になることもありますが、成長スピードが遅く、大きく広がりすぎるということはありません。
このマンションでもシマトネリコほど生い茂っていませんが、1階居室のベランダにかぶっている部分もありましたので、定期的な剪定で小さい樹形を保つ必要がありました。
上の方から枝を切れるところまで切り、生長する方向や速度を考えてバランスも整えました。
伸びやすいシマトネリコの強剪定
このマンションのシマトネリコは、よく見られる一般的な株立ち(根元から数本の幹が伸びる樹形)ではなく、1本の幹の中ほどから枝分かれする1本立ちの樹形でした。
根元から鬱蒼とすることはありませんが、幹の途中の変な部分から枝が出たり、上の方にボリュームが出過ぎたりします。
この現場の建物側面の植栽でも、1階〜2階のベランダに覆いかぶさるようになっており、ほとんど全体が覆われてしまっている居室もありました。
シマトネリコは大きくなりすぎることはありませんが、成長スピードが速く縦にも横にも大きく広がるので最低でも1年に1回は剪定が必要です。
来年まで手入れしなくていいように、見通しや風通しを考えてきつめに剪定しておきました。
低木の剪定
クロガネモチとシマトネリコの根元に植えられた下記のような低木植栽の剪定を行いました。
- フィリフェラオーレラ
- サツキ
- アセビ
- トキワマンサク
鬱蒼として花壇からはみ出ていたので、スペースに収まるようにすっきりとさせました。
道路に散らばった枝や葉を掃除して作業は終了です。
クロガネモチやシマトネリコの植栽の強剪定が完了
マンションの植栽スペースのクロガネモチやシマトネリコを来年まで手入れしないくていいように強剪定しました。
植栽スペースの周りは十分なスペースがあり、脚立を移動させながらスムーズに作業を行うことができました。
植栽の中には生長の早い木、遅い木など様々な種類が混在していることがありますが、それぞれの特性や剪定頻度に合わせた作業が必要です。
大阪府茨木市でクロガネモチなどの植栽剪定にお困りなら植木屋松正まで。