台風に備えてカイヅカイブキの強剪定と枯れ木の伐採大阪府枚方市 | 大阪、京都の植木屋松正庭木伐採・剪定・植栽管理

基本情報

台風に備えて早めにカイヅカイブキを小さく剪定しておきたい

植栽管理にお伺いしている枚方市の病院様からの剪定・伐採のご依頼です。

今回ご依頼いただいた箇所は、敷地の中でも近隣の住宅に面した部分のカイヅカイブキ・エノキ・枯れ木（スギ）で、台風などの強風で倒れると危険なので切って欲しいとのことでした。

前年度に猛威を振るった台風では被害が出なかったものの、何かあってからでは遅いので、早めに剪定・伐採しておきたいとお考えでした。

10〜12mほどの高さに育った6本のカイヅカイブキは直接木に登って剪定作業を行いました。

隣接する民家の方に切った枝が落ちたり、倒れたりしないように、ロープなどで支えながら注意して作業を行います。

剪定後は6mほどの高さになりました。

エノキは倒れる心配もあったほか、落ち葉が沢山落ちて苦情が来ていたとのことで、できるだけ低くして、葉が生い茂らないようにして欲しいとご依頼いただきました。

直接木に登り、民家の方に切った枝が倒れないように注意しながら作業を行いました。

スギは写真では逆光で分かりづらいですが、立ち枯れて葉が完全に茶色くなっている状態でした。

立ち枯れた木は朽ちると、少しの風でぐらつき倒れる恐れがあります。この木は8mほどの高さがあり、周囲には建物も多いのでどの方向に倒れても危険です。

まだ、ぐらつきはなく、直接登っても問題ないと判断できましたので、木に登って、上から少しずつ低くして、最終的に切り株の状態にしました。。

近くに電線がありましたので、当たらないように注意しています。

お客様の立ち会いのもと、高さの調整や、枝の量などのご要望を細かく聞きながら作業を行わせていただきました。

ゴミは全部でトラック5台分ほどになり、トラックまでも運び出しもかなり大変な作業でした。

台風で倒れて、周囲に被害が出そうな大きな木が敷地にある場合は、植木屋が混雑する台風シーズンを避けて剪定や伐採をされることがおすすめです。

特に枯れ木は生きた木よりも倒れやすいので、早めに対処されることが大切です。