建物の間の花壇のケヤキが邪魔だから切って欲しい
大阪府摂津市の不動産会社様から、管理するマンションの花壇に植えられたケヤキを伐採して欲しいとご依頼をいただきました。
ケヤキはマンション右側の高台になった花壇に植えられており、隣のビルと隣接していました。
高さは5mほどになり、電線にかかりそうな状態だった上、枝が隣の敷地(奥の建物)のほうにまで伸びていました。
ご依頼いただいた季節は冬で、葉っぱは全て落ちていましたが、おそらく秋には大量の落ち葉を落としていたと考えられ掃除も大変だったと考えられます。
5mのケヤキを伐採する作業内容
今回の伐採は、重機は使わず、直接木に登って作業を行いました。
1.枝の伐採
脚立で木の途中の足をかけられる部分まで登ったあと、直接木の枝に乗って作業を行いました。
ケヤキは枝が丈夫なので作業を行いやすく、枝の先の方まで手作業で切り落としていきます。
切った枝のゴミは、人や車が通っていないタイミングを見計らって前の道に落とし、もう一人がすぐに回収し、通行の邪魔にならないよう気をつけました。
2.幹の伐採
枝を全て払い、幹が丸太状になったら、50cmくらいの間隔でチェーンソーで切っていきます。
切った幹は重量があるので、衝撃が少なく、転がりにくい花壇の土の上に直接落とし、安全を確保しながら、回収しました。
邪魔になっていたケヤキを重機を使わず安全に伐採できた
作業後、隣の敷地や電線のほうにまで伸びて邪魔だったケヤキがなくなり、担当者様にもお喜びいただくことができました。
ゴミの量は軽トラ半分ほどでした。今回のように冬に作業を行う場合は、葉っぱが少なくなりボリュームも控えめになり、作業も早く済みます。
建物が込み入った場所に大きめの木があると、枝が邪魔になるだけでなく、落ち葉が迷惑になりますし、根が成長しすぎると、花壇や建物の基礎を傷める恐れがあります。
特に、ケヤキは本来は公園など広い敷地向けの木で、地上部分も根も大きくなりやすい木なので、小さい植栽スペースには向きません。
手に負えないと感じられた時は、なるべく早く植木屋に相談されることがおすすめです。
大阪府摂津市でケヤキの伐採を依頼するなら植木屋松正まで