年間管理を承っている工場敷地のユズリハなどの剪定
弊社松正で年間管理を承っている、工場様での高木剪定の事例紹介です。
枚方市にある工場敷地には1年の間に次の作業を行っています。
- 草刈り(年4回)
- 高木剪定(年1回)
- 低木剪定(年1回)
- お稲荷さんのお社周囲の植木手入れ(年1回)
この中で今回の高木剪定は、工場の中にある本社ビルの前の植栽スペースの3本の木、ヤマモモとユズリハ2本の剪定を行っています。
毎年11月の休日に高木剪定にお伺い
作業内容や時期は完全におまかせいただいており、毎年11月頃にお伺いしています。
丈夫な高木でも、真冬に強剪定すると弱ってしまう恐れがあるので本格的な寒さが始まる前の剪定が必要です。
1週間前にお電話し、休業日である土日に伺います。最初は平日に入っていたけれど、付近は車両の往来が激しく作業に支障をきたすため、土日に変更になりました。
ユズリハとヤマモモの大きさや形を維持する剪定
剪定は主に形を維持する作業を行っており、毎年大体同じくらいの高さやボリュームに整えています。
上の方から順に、直接木に登って剪定を行い、どの枝をどれだけ切ると前と大体同じになるかは、職人ならではの勘による見極めが必要です。
この、枝葉が均等に分布した樹形にする剪定方法は、チラシ剪定と呼ばれ、今回剪定したユズリハのような葉が大きい植物に向いています。
葉が大きい木は、刈り込むと葉っぱが途中で切れたり、枝葉のつき方がまばらになって不格好になる恐れがあるからです。
ヤマモモは、刈り込み剪定もできるけど、隣に植えられているユズリハに合わせてチラシ剪定を行っています。
工場に植えられたユズリハなどの剪定が2時間半で完了
剪定作業は約2時間半で完了です。
工場や広い敷地の木は、どんなタイミングで、どのようにお手入れするか迷われるかもしれません。
実際に、木によって剪定のタイミングや剪定方法が変わることもあり、不適切な方法をとると枯れたり弱ったり、不恰好になってしまうことがあります。
特に今回のように本社ビルや、お客様の目に入る部分の庭や木は、きちんと手入れしておきたいというケースは多いのではないでしょうか。
枚方市で工場のユズリハの剪定にお困りの際は植木屋松正にご相談ください