庭に草が生えないように対策してほしい
京都府八幡市のH様から「庭に防草シートを貼りたいのですが」とLINEでご相談をいただきました。
「とにかく雑草が嫌だから防草シートを貼って欲しい。木も大きいので、遠慮なく小さく剪定して、いらない木もあるので伐採してください。」
お見積もりのために、現地にお伺いすると、戸建てのお庭に小さな雑草がたくさん生えている状態でした。
木は、キンモクセイ・モミジ・モチノキ・ツゲがあり、2本あったモチノキのうち1本は切って欲しいとのことでした。
木を剪定・伐採してから、防草シート工事を行うことをご提案し、まずは木の大きさをどれくらいにするか手かざしで確認しながら決めました。
また、庭全体の地均しなどを行ない平坦にしてからシートを貼る方が良い状態でしたが、かなりコストが上がってしまいます。
できるだけコストを抑えたいとのご要望がありましたので、今回はそのままの状態で、作業を行なう事になりました。
木の剪定と庭の雑草対策のためのシート貼り
【1】剪定
先にシート貼りをすると、砂利の上に木が落ちて掃除しにくくなるので、まずは木の剪定を行ないます。
それぞれの木について、見積もり時にご相談して決めた高さや大きさになるように剪定していきました。
玄関側にあったモチノキ1本は伐採しました
【2】防草シート貼り
1.草取り
まずは庭に生えていた細かい雑草を取り除きました。
雑草が残っているとわずかな日光で再生して、シートを押し上げたり、シートのスキマから生えてきたりします。
2.防草シート貼り
ザバーンと呼ばれる防草シートを用意し工事を始めます。
庭自体の形も複雑な上、庇の柱や、灯籠、さらには木もありましたので、それらを避けた形にカットして専用のピンで固定しながら貼り付けていきます。
端部などに隙間があると、そこから日光が漏れ入り、草が生えてくる恐れがあるので、きっちりと形に合わせました。
継ぎ目は、日光が入って草が生えないように、シートを15センチぐらい重ね合わせています。
3.砂利敷き
庭が高台になっていましたので、モッコと呼ばれるシートに乗せた砂利を庭まで運んで、一輪車に乗せ、奥から砂利を敷いていきます。
厚み5cmほどになるよう均等に乗せていきました。
複雑な庭に合わせてきっちり防草シートを貼って草対策
剪定と草対策の防草シート工事が完了したお庭をみてお客様は大変お喜びでした。
後日改めて、ご主人から「妻も松正様の仕事ぶりに感動していました!ありがとうございます。」とうれしいLINEメッセージもいただきました。
京都府八幡市で庭の草対策にお困りの際は植木屋松正にご相談ください