庭を畑にしたいけれど木が邪魔なのでなくしたい
大阪府枚方市山之上のT様から「庭木をなくしたいのですが」と電話でご相談をいただき、伐採に伺った事例です。
T様はお庭で家庭菜園をしたいとお考えで、ご自身でリフォームを検討されていました。
雑草を抜いて、砕石(砂利)を取り除き、木も自分で切れるところまで切ったけど、これ以上の伐採や撤去は難しいと判断して植木屋に依頼しようとお考えになったそうです。
抜根をご希望だったが高額になるので伐採をご提案
T様は当初は伐採だけでなく根までなくす、抜根までご希望でしたが、高台の敷地の場合、重機などを入れて行う抜根は大掛かりな工事が必要になり、費用も高額になります。
地上部分を切る伐採にすると、抜根の3分の1の費用で済むほか、残った根も除草剤などで枯らしておくと、早く分解されることをご説明したところ、「それなら伐採にします」と、伐採をご依頼いただくことになりました。
庭の木7本と低木5株の撤去(伐採)
大きくなっていたアラカシは半分に分けて伐採し、他の木は一回で伐採しました。
T様の家屋やフェンス・隣の壁に配慮して、倒れる方向をコントロールしながら、チェーンソーを使ってギリギリ地面のところで幹をカットします。
切り口には早く根を枯らせるために、除草剤を塗布します。枯れた根は5~10年で分解され、土に還るとご説明させていただきました。
切った廃材は、高台の庭から、真下の道に停めたトラックに投げ込んで、階段を上り下りして運ぶより時間短縮できるようにしています。
邪魔な庭木を伐採し畑作りのアドバイスも行った
「予算に合わせて伐採を提案してもらえてよかったです」とT様は作業内容に納得され、喜んでいらっしゃいました。
また、畑へのリフォームのアドバイスとして、敷地に生えている細かくて強い雑草を先にしっかり除草しておくことをお勧めしました。
このタイプの雑草は土壌改良後も種や細かい根が残っていると復活する可能性があり、何か植えてからでは除去が難しくなります。
弊社植木屋松正では庭木の伐採・抜根・撤去のほか、お庭のフルリフォーム(畑や芝生への変更)も承っているので是非一度ご相談ください。