マンションの入り口に植えたカナメモチなどが鬱蒼としている
HPを見たマンション管理会社様から、お持ちの物件の植栽管理のご依頼を頂きました。
今回お伺いしたのは堺市堺区のマンションで、入り口のアプローチの生垣とシンボルツリーのケヤキが大きくなりすぎてお困りでした。
生け垣の外側はカナメモチ、内側はアベリアが植えられていて、高さが2.5mほどになり、内外にも大きく広がっていたため、通行の妨げになっていました。
ケヤキも6mと、かなり大きくなり、マンションの前の電線にかかっている状態でお困りでした。
生垣を小さく刈り込み、ケヤキも電線にかからないように剪定することになりました。
カナメモチとアベリアの生垣と6mのケヤキ剪定
生垣の外側のカナメモチの剪定
まずは、駐車場と車の通り道の邪魔になっている外側のカナメモチの剪定を行いました。
まずは植栽スペースから大きくはみ出た枝を切り、その後、太い枝を間引き、生垣全体のボリュームが出ないようにします。
最後にトリマーで表面を整えます。
生垣の内側のアベリアの剪定
内側のアベリアも、カナメモチと同じ手順で剪定を行いますが、外側のカナメモチより低い高さにしました。
このように段をつけることで、立体感が出てアプローチ〜エントランスまでの見栄えが良くなります。
6mのケヤキの剪定
ケヤキは、枝の量が多く、枯れ枝がそのまま内部にとどまっている様子も見受けられました。
直接木に登って、バランスを見ながら太い枝を落としていきます。その後、高さをどれくらいにするか考え、一番高くする枝を中心にバランスをみながら形を整えました。
マンション入り口のカナメモチ生け垣を見栄え良く剪定
作業は朝8時から開始し、13時には終了し、鬱蒼としたマンションのアプローチの植栽を見栄え良く剪定できました。
管理会社の方は作業の終盤に、立会いに来られ、仕上がりにも「めっちゃスッキリしましたねー!」と満足されたようです。
今後も毎年1回、剪定などの植栽管理をお任せいただくことになりました。