会社の保育園の敷地に子供が遊べる砂場を作りたい
大阪府枚方市の企業様から、会社に併設されている保育園の敷地に、子供が遊べる砂場を作りたいと、ご依頼をいただきました。
お伺いすると、砂場を作りたいという敷地には芝生が張られており、カシなどの植木もたくさん植えられているお庭のようなスペースでした。
お客様は、これらの木をできるだけ撤去して、子供が遊べる砂場のある広場にしたいとお考えでした。
芝生と植栽のある敷地に砂場を作成する工程
1.木の撤去と移植
まず、4本植えられていたカシの木は根から撤去(抜根)し、まだ苗木程度の大きさのクリの木は、お客様のご希望で砂場の横に移植しました。
2.重機で整地し砂場用の穴掘り
抜根後の敷地をユンボで均し、砂場を設置する150cm角のスペースに深さ40cmほどの穴を掘りました。
3.砂場の枠の設置
あらかじめ大きさに合わせて作成しておいた木の枠を設置していきます。
使用した材木には防腐処理が施されており、地中に埋めてもすぐには腐食しません。
4.防草シート貼り
砂場に草が生えないように、枠の底に防草シートを設置しておきます。
5.砂の充填
枠の中に、用意しておいた川砂(砂場向きの砂)を約0.8㎥充填して砂場が完成しました。
保育園の敷地にイメージ通りの砂場が完成
たくさんの植木があったスペースがすっきりし、イメージ通りの砂場のある広場が完成し、お客様には大変喜びいただくことができました。
青々としていた芝生が工事により所々剥がれてしまいましたが、施工時は夏で、芝を張り替えても暑さで枯れやすいので、芝の張り替えは冬に行うことをご提案しました。
保育園や公園などの施設だけではなく、個人宅のお庭にも砂場を作ることは可能です。