マンションのアプローチのシラカシが伸びすぎて鬱蒼としている
大阪府の不動産会社様からのご依頼で、大阪府豊中市にある管理物件の植木の剪定をご依頼いただきました。
現地にお伺いすると、マンションのエントランスに続くアプローチ沿いの植栽スペースに植えられた2本のシラカシが大きくなり、アプローチが鬱蒼とした状態になっていました。(写真の塀の向こうがアプローチになっています)
アプローチなど建物の出入り口付近には景観を良くするために木が植えられていることが多いですが、手入れせず放置していると次のようなデメリットがあります。
【出入り口付近で伸びた木を放置するデメリット】
- 薄暗くなり防犯に良くない
- 不審者が隠れやすい
- 落ち葉が増える
- 鳥や虫が寄り付く
- 景観が悪くなる
今回の物件も細いアプローチが木の陰で薄暗くなっており少し不気味な状態でしたので、できるだけ短く、木が枯れないギリギリのラインまで剪定を行う「強剪定」をご提案しました。
マンション住人の出入りに注意してシラカシを強剪定
通路に脚立を立てさせてもらい、チェーンソーで枝を落としていきます。
その際、通行人に注意するほか、落とした枝が邪魔にならないようにすぐに片付け、通路を確保するように努めました。
強剪定でシラカシの枝が減りアプローチが明るくなった
シラカシの枝がすっきりし、アプローチも明るい印象になりました。
これだけしっかり切ると、元の状態(今回の作業前の状態)に戻るのは3年後くらいと考えられます。ただ、元の状態はかなり伸びすぎており、やはり景観や防犯上良くありません。
これくらいの大きさの木が敷地に植えられている場合、少なくとも1年に1回は剪定をされることがおすすめです。
特に、マンションの入り口など、建物の顔となる部分はいつも美しく保っておかれる方が良いでしょう。