12月の植栽管理はショップ前と本社ビル屋上の樹木の手入れ
今回は定期ご契約いただいている大阪市西区にある「モンベル」様の12月に行った植栽管理の事例をご紹介します。
モンベル様は大きな道路を挟んでショップと本社ビルがあり、今回はショップ前にある大きくなり過ぎたクスノキとケヤキ、および本社ビル屋上緑化スペースのオリーブ・柑橘の剪定を中心に行いました。
ショップ前の樹木は大きくなり過ぎて、枝が隣の店舗にかかりそうだった
ショップ前には大きなクスノキが2本ありますが、大きく成長しており、隣接する飲食店に枝がかかりかけている状態でした。
屋上の樹木は少し傾いてしまっていた
本社ビルの屋上スペースにある樹木は、風の影響を受け、少し斜めに傾いていました。
屋上は風の影響を受けやすく、また地面ではないため樹木が根を深く張ることができないため、このように少し斜めに倒れてしまうことがあります。
ショップ前とビル屋上の植栽管理の作業内容
ショップ前のクスノキはクレーンを使って丁寧に剪定
隣の店舗にかかりかけていたクスノキは6mの高木ですので、梯子だけでなくクレーン車を配備し、安全に配慮しながら丁寧に剪定を行いました。
剪定後は隣の飲食店に影響することなく、スッキリとした見た目になっています。
本社ビル屋上の樹木は風の影響を受けないように強めに剪定
根を深く張れない屋上の樹木は、今後、台風など強風で倒れてしまうことのないよう、強めに剪定をかけ、風の影響を最小限に抑えるようにいたしました。
春の生長向けて肥料をまく「寒肥え」を実施
今回の植栽管理は12月に行いましたので、冬の成長が止まっている樹木に肥料を与える「寒肥え」も実施しました。
寒肥えはゆっくりと樹木に影響を与え、春に樹木が元気に生長するように行うものです。
肥料には即効性のあるものと、じわじわとゆっくり効くものがあります。樹木が弱っている時には即効性のあるものを使用しますが、今回は特に弱ってはいませんでしたので、ゆっくり効くタイプの肥料を使用しました。
法人ビルの植栽管理はコストダウンができる可能性がある
当社ではこのように、ビルやマンションの定期的な植栽管理を承っております。
下請けを使用せず中間コストがかかりませんので、長年同じ業者で見直しをしていないビルやマンションの植栽管理なら、コストダウンが可能かもしれません。
植栽管理ならぜひ一度植木屋松正にご相談ください。