屋上緑化スペース2箇所を撤去してほしい
京都府京都市の飲食店様から、屋上に設置された2箇所の緑化スペースの撤去をご依頼いただきました。
緑化スペースに関する3つのお悩み
お客様はスペースを10年ほど放置されており、以下の3つの点にお悩みでした。
- 苔や土が荒れて汚く見える
- 下が飲食店なので衛生的に良くない
- 雨漏りの原因になると困る
2箇所はそれぞれ異なる種類の緑化スペースで、一方は緑化用の苔パレットが直接床に敷かれており、苔がはげてパレットが露出した状態でした。
もう一方はアルミ枠で出来た花壇の上に、苔が植え付けられた仕様で、苔の上から雑草が生い茂って荒れ放題の状態でした。
クレーン車での撤去作業を提案
建物は1階建てで高さ7mほどありましたので、緑化スペースを撤去した後は、クレーン車を使って、廃材を運び出すをご提案しました。
今回の屋上緑化スペース撤去の作業内容
それぞれの廃材を、モッコ(シート状の運搬器具)に乗せ、クレーン車で吊るしてトラックに積み降ろします。合計20往復ほど運びました。
今回は2種類の緑化スペースを撤去しましたのでそれぞれの作業概要も紹介します。
緑化用パレットが設置されたスペースの撤去
苔のパレットを並べただけのスペースでしたので、屋上から剥がし運搬するだけで作業は完了しました。
アルミ枠の花壇風の緑化スペースの撤去
まず、中の枯れ草や土を取り除きます。緑化スペースとモッコ設置箇所の間には配管がありましたので、配管を壊さないようにまたぎながら、廃材を一輪車に乗せて運搬しました。
土や草がなくなった後は、ビスで固定されたアルミの枠の解体を行いました。ビスが錆びており作業は難航しましたが、無事取り外すことができました。
最後に掃除を行い、合計半日で作業は終了しました。
屋上の床が痛んで雨漏りする前に緑化スペースを撤去できた
今回のご依頼は飲食店の本店からのご依頼でしたので、ご依頼主様とは直接お会いすることはなく、写真と報告書のみのやり取りでしたが、作業内容にはご満足いただけたようです。
屋上緑化スペースについて、施工方法に不安がある場合や、経年劣化で荒れている場合は、撤去した方が建物全体のために良いケースもあります。
特に、木や草が生い茂っている場合、根が建物に入り込むと破損の原因となり大変危険です。
屋上緑化スペースについてお困りの場合は是非一度弊社にご相談ください。
京都市左京区のビル屋上緑化スペースの撤去なら植木屋松正まで!