空き家(売物件)が売れるように庭をスッキリとさせてほしい
不動産会社の担当者様からのご依頼で、管理している枚方市氷室台の中古売物件(空き家)のお庭が鬱蒼としていて、イメージが悪いので、木を伐採するなど手入れをしてほしいとご依頼いただきました。
門の横の手入れされていない黒松は不恰好に大きくなっており、裏庭は色々な木でジャングルのようになっていました。
特に庭の角に植えられた竹は敷地から溢れんばかりの勢いでした。
どのように庭を整備するか担当者様と相談を重ね、以下のように作業を行う事になりました。
- 黒松と竹は伐採
- 殺風景にならない程度に残りの木は小さく剪定
- 外観を撮影しやすいように見通しよくする
- 雑草取り
撮影した写真を不動産情報サイトにも掲載するので、撮影したときの見栄えや、必要な箇所が移るようにスッキリさせてほしいとのことです。
空き家の木の伐採や庭の手入れの作業内容
黒松の伐採
黒松は樹形を整える剪定は難しいですが、伐採には特に注意は必要ありません。
門の外に脚立を立て、ある程度高さを低くしたら、その後は庭の中から作業を行い、根元まで伐採しました。
竹の伐採
裏庭の竹は完全に伐採し、切り口に除草剤を塗布して復活しないように処理しました。
竹は非常に丈夫で根をどこまでも伸ばすので、地上で広がるだけでなく地下で根が伸びてブロックを壊す恐れもありました。
草取り
地面に生えている草を手作業でていねいに取り除きました。
その他の木の剪定
裏庭の隣家に面した花壇スペースの木(ブラシノキ・斑入りマサキ)は、できるだけ小さく剪定し、物干しスペースや窓の様子がしっかり見える状態にしました。
家の右横に植えられていたナンテンとキンモクセイ、玄関前のお庭のヒラドツツジとヒイラギナンテンも樹形を整えながら、お庭に合うようにできるだけ小さく剪定しました。
鬱蒼とした空き家の庭が伐採と剪定でスッキリした
空き家に生い茂った木をスッキリと伐採・剪定でき、不動産会社の担当者様にもお喜びいただけました。
松や竹は和風のテイストのお庭にピッタリの木ですが、定期的な管理が必要な、いわゆる難しい木です。
松は長期間放っておくと元の樹形に戻すのが難しくなりますし、竹はどんどん広い面積に生えて庭を圧迫します。
手入れの行き届いた日本庭園をウリとする日本家屋などでない限り、難しい木は思い切って切ってしまうほうが管理しやすいかもしれません。
近年は何もない庭に、ご自身で好きな木を植えたり、好きなレイアウトの庭造りをしたりしたいという方も多いようです。
売り物件や将来売るかもしれない空き家のお庭の管理にお困りの際は、是非一度、ご相談ください。
枚方市の空き家の木の伐採・剪定なら植木屋松正にお任せを!