ゴールドクレストがフェンスを押していて壊れると危ない
「フェンス沿いに植えた木がフェンスを押していて、壊れたら困るので切ってほしい」
M様は高台になった住宅にお住まいで、庭の周囲のフェンス沿いに植えたゴールドクレストが大きくなりすぎ、フェンスを壊しそうでお困りになって伐採をご希望されました。
フェンス沿いにはなぜか木を植えたくなるものですが、木はフェンスをものともせず大きくなり、フェンスを圧迫して壊してしまう恐れがあります。
そのような状態にお困りの際に注意したいのが、生長の早い木は1度切ってもまたすぐ伸びてきて、同じ状態に悩まされる事になりますので、中途半端に剪定してしまうのはNGということです。
そのため、フェンス沿いの木が大きくなりすぎてお困りの場合は、ただ剪定するのではなく、思い切って伐採または撤去してしまうことがおすすめです。
ゴールドクレスト8本をフェンスに注意しながら伐採
フェンス沿いに植えられたゴールドクエストはどれも3mほどの高さがあり、根元から切るとフェンスや他の庭木を傷つける恐れがありましたので、チェーンソーで少しずつ切って、階段の踊り場に落としていきます。
高台の庭での作業では切った木が道路に落ちると危険ですので、庭の中に枝を集めることが多いですが、M様邸には踊り場がありましたのでその部分に枝を落としました。
踊り場ですと、庭との高低差もあまりないので安全に作業ができる上、トラックへの積み込み作業もスムーズに行えるので時短にもなります。
切った木はできるだけ小さく切り分けかさを減らしても、軽トラ満杯になりました。
フェンスが壊れる前にゴールドクレストを伐採できた
大きくなりすぎたゴールドクレストが庭のフェンスを壊してしまう前に伐採できたので、M様も安心されたご様子でした。
M様邸では伐採することになりましたが、フェンス沿いの木は残したいという方もいらっしゃるかもしれません。
もし、景観的に木がなくなってしまって困る場合は、下記2点のように植え替えたり、植える木を選ぶことで解決できるでしょう。
- フェンスから1mほど離して植える
- 生長の遅い木(キンモクセイ・マキなど)を植える
また、植木を目隠しとして利用されていた場合、外から見えることを防ぐ目隠しがなくなって困るかと思います。
そういった方はこの2つの方法をご検討ください。
- ラティスフェンス(中が見えにくい木製フェンス)に変える
- モッコウバラなどの蔓植物をフェンスに絡ませる
しかし、まずは問題となっている木を伐採や撤去してなくすことが大切ですので、フェンス沿いに植えた木にお困りでしたら植木屋松正までお気軽にご相談ください。
弊社では、新しく木を植える・フェンスの設置などの、お庭造りや外構工事も総合的に取り扱っています。