「台風が来る前にクスノキの剪定をしておきたい」とご相談
大阪市北区の法人様より、「安全面を考えて、台風が来る前にクスノキの強剪定をしておきたいです」とご相談がありました。
大きなクスノキは2本あり、いずれも高さが6~7mでした。
先に述べたように、お客様は近年の勢いが強い台風のことを心配されていて、また枝が電線にかかりそう・建物にあたりそうなことも、気にされていました。
今回のクスノキの強剪定の大まかな流れ
クスノキの強剪定は、基本的に脚立で昇って、のこぎりを用いて行いました。樹形のバランスを見ながら、切り進めていきます。
今回の現場はオフィス街で、人通りがかなりある場所です。
そのため、剪定したクスノキの枝は落下させないで、ロープでしっかりとくくって下までゆっくりと下ろしていきました。
下ろした枝は、通行の妨げになるので路上に置くことはせず、すぐにトラックの荷台に積んでいきます。合わせて、2トン車半分程度のゴミを運び出しました。
また、道路側のクスノキの枝を切る時は、1人が下に立ち、周囲の安全確認を行いながら作業を進めました。
最終的に、クスノキの高さは作業前の3分の2程度まで低くなり、見た目がとてもスッキリしました。
強剪定が完了したら周囲の掃除を行い、今回の作業は完了です。
台風の被害を抑えるために、木は定期的な剪定を行いましょう
クスノキの強剪定を実施したタイミングは、ちょうど法人様のお盆休み中でした。
しかし、担当者様がわざわざ途中で来てくださり、作業の様子を確認され、「引き続きよろしくお願いいたします」とお声掛けをくださいました。
今回のように大きな木がある場合、「台風が来た時に大丈夫だろうか?」と気にされている方は多いです。
また実際に毎年何件か、台風で木が倒れたり折れたりしてしまい、「何とかしてほしいです!」というお問い合わせがあります。
台風時の不安をなくすためにも、大きな木は適切に剪定していくほうがいいです。大きくなるうちに枯れ枝が増え、それが折れて落下する懸念もあります。
台風をはじめとする災害時の被害を抑えるために、木は定期的な管理(植栽管理)を依頼しましょう。
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