今回はマンションの年間植栽管理で強剪定を行った事例です。
以前より住民の方から「背の高い木の剪定をしてほしい」との依頼がマンションオーナー様にあったとのこと。
高木の落ち葉で掃除が大変だったり、日陰も多かったのが理由のようでした。
そこでマンションオーナー様から管理会社様を通じて、「マンション廻りの植木をしっかりと刈ってほしい」と、当社に依頼の連絡が入りました。
今回は、作業エリアが2か所ありましたので、順番に説明いたします。
マンション駐車場付近の高木と低木の剪定
まずは、マンション駐車場に植えられている高木と低木の強剪定です。
事前に車の所有者の方々に「植木から離して(少し前方に)駐車していただきたい」旨をアナウンスさせていただき、剪定作業がしやすいようにスペースを確保させていただきました。
1.最初に除草作業を行う
一番最初に、側溝付近の雑草、植木と駐車場との間に生えている雑草を除草していきます。
その際に小石などが飛んで車が傷つかないように、別の作業員2名が寒冷紗ネットを持って車をガードするようにしました。
2.低木のアベリアを強剪定
次に低木のアベリアをチェーンソーで強剪定しました。。
3.高木のカイズカイブキを強剪定
最後に脚立に上って、ここもチェーンソーを使って、高木のカイズカイブキの強剪定を行いました。
剪定作業中に出てくる枝や葉っぱの剪定ゴミは、剪定作業と同時に2トントラックに積み込んでいきました。
マンション前の高木と低木の剪定
次に場所を移動してマンション前の高木と低木の強剪定を行いました。
1.最初に除草作業を行う
こちらも最初に、植木廻りの雑草を綺麗に除去していきました。
2.低木のヒラドツツジを強剪定
次に低木のヒラドツツジを強剪定します。強剪定はチェーンソーを使って行いますが、道具の使い方に慣れていないと、見た目が綺麗にまっすぐには剪定できません。
3.高木のカシノキの強剪定
高木のカシノキの剪定は、脚立に上って行います。
周囲に住民の方、通行人の方、自転車等に十分に気を付けながら作業を行います。
カシノキの強剪定は、木の上の方から順番に太い枝をチェーンソーで刈っていきます。剪定後の木の形をイメージしながら刈っていくのがポイントです。
見た目が綺麗に見えるように、そして樹種の特性も考えて強剪定を行いました。
ブロアーを使って掃除をして完了
最後にブロアーを使ってゴミを集め、全体の掃除を行います。
この時も通行人の方には注意して作業を行います。
掃除が完了したら作業の写真を撮影します。会社に戻ってから、お客様(今回は管理会社様)に作業前と作業後の写真を送信して、状態を確認していただきます。
今回はお客様の立ち合いは無しでした。
「ばっちり短くしていただいて有難うございました」というお返事を後にいただいて、作業が完了です。
以上、マンションの年間植栽管理で強剪定を行った事例でした。
植木屋松正では、工場・企業・病院・大型施設・マンションの年間植栽管理を受け付けています。
他社よりお安くする自信がありますので、一度お見積りをご依頼ください。