ご依頼のきっかけ
今回は、法人様(工場)の植栽管理の事例です。別のお客様(経営者様)のご紹介でご縁を頂きました。
こちらの工場様は、市内でも有数の「植栽面積の多い企業様」で、その植栽活動について、表彰もされている企業様です。
今回のご依頼は強剪定でした
工場内では、作業工程の中で金属プレスを行います。その金属プレスの過程で「大きな音」が出て、近隣にご迷惑がかかるので、プレス音を小さくするサイレンサーを設置しました。そのサイレンサーが写真のL字型に曲がったパイプです。
このパイプは後から取り付けた設備なので、それまでに植えられていた植木が、成長してパイプに覆いかぶさるようになりました。
植木がパイプに覆いかぶさると、サイレンサーとしての機能にも支障を生じます。そのために、強剪定を行うことになりました。
工場内での剪定作業内容詳細
今回の作業内容は以下になります。
- ケヤキ・クスノキ・ヤマモモの強剪定
6mほどの木に直接登って、チェーンソーは使わず、のこぎりを使って強剪定を行います。
最終的に、ゴミは3トン車満載になりました。
また、工場は建て増しのため車両が中に入れす、剪定ゴミ出しは、車の置いてある場所まで人間が運んでいきました。
工場の植栽管理の内容
こちらの工場様の植栽管理の内容ですが、エリアを大きく3つ(A、B、C)に分けて行っています。
Aエリアは工場の門の周りです。門の周りは、来客の方の「顔」にもなる部分なので重点的に植栽管理を行います。
B、Cエリアは、Aエリアよりは力を入れなくても良いところです。
そして、毎年、「去年はAとBの敷地の植栽管理だった」、「今年はAとCの植栽管理にしよう」、という風に、植栽管理の場所を変えながら作業させていただいております。
作業内容については、工場の担当者の方と相談して、予算内に収まるようにしています。
お客様のお声
工場内に車両が入れず、剪定ゴミの運搬に苦労しましたが、その点についてお客様に労いのお言葉をいただき、大変嬉しく感じました。植木業者としては、剪定ゴミを綺麗に片付けるのは当たり前なのですが、お客様に気づいていただいて、お声掛けして頂いたことに感動しました。
お客様から「パイプに接していて心配だったので助かった」と言って頂き、安心しました。
植栽管理については、現状の契約内容を見直すことをオススメします。
5年以上同じ契約で植栽管理をされているならば、新たな業者さんで、見積もり時に今よりも安くなる可能性があります。大阪・京都の植栽管理は、ぜひ松正にご相談くださいませ。