道路沿いの土地の植栽手入れを頼まれたがサクラの作業が難しい
庭仕事などを行う福祉団体の担当者様からのご依頼で、枚方市のサクラ並木を剪定した事例です。
福祉団体に依頼した、もともとの依頼主様は、所有する土地に植えたサクラなどの木が、隣接する道路の方まで大きくなり、電線や電柱にかかっていてお困りだったそうです。
団体の担当者様は、木の剪定と木の根元の草刈りを依頼され、草刈りは自分たちでで行われました。
しかし、7〜10mほどの大きさの電線にかかった木を自分たちで切るのは危険が伴うと判断し、他に依頼できる業者を探されていたそうです。
そのとき、弊社HPをご覧になり、ご連絡をくださりました。
現地を拝見すると、8本のサクラ並木の他にクスノキとヒマラヤスギがありました。
サクラ並木とクスノキ・ヒマラヤスギの剪定
今回剪定する木は、道に面した大きな木でしたので、ゴンドラ付きのユニック(高所作業車)を横付けして作業を行いました。
担当者様がお困りだったように、電線にかかっている部分も多くあったため、その辺りは注意して作業をすることが必要でした。
高さについてはご要望はありませんでしたので、敷地の中に納めるように道路側の枝を短くしておきました。
作業は2人で行い、1人がゴンドラにのってチェーンソーで枝を切り、もう1人が切り落とした枝を拾ってトラックに積み込みました。
そこまで人通りはありませんでしたが、時々通る人や車には十分注意して作業を行っています。
最終的にゴミはトラックの荷台半分ほどになり、引き取らせていただきました。
剪定後のサクラ並木の写真を確認いただいた
今回の現場では、ご依頼主様それぞれの立会いはなく、作業後の桜並木は写真でご確認いただきました。
植栽の手入れを頼まれたけれど、10m近くある高木剪定や電線にかかった木など自分たちでやるには危ないという案件もあるかと思います。
特に道路沿いに植えられることが多いサクラは電線にかかりやすいです。
そのほか、今までは自分たちで手入れしていた木が、しばらく見ないうちに大きくなって、手持ちの脚立では作業が難しくなってしまったというケースもよく聞きます。
弊社ではそのようなケースでも、自社で高所作業車を持っているので、すぐに対応できます。
また、車を入れられないところでも木に登って作業ができる可能性がありますのでぜひご相談ください。