台風で社員寮の植栽(カイヅカイブキ・ホンコンカポック)が傾いた
大阪府堺市のお客様から「社員寮の建物の植栽スペースの木が台風で傾いているので伐採して欲しい」とご依頼いただきました。
現地にお伺いすると、道路に面した社員寮の駐車スペースの端に設置された花壇に植えられたカイヅカイブキ数本が台風の風で道路側に大きく傾いていました。
また、駐輪スペースへ続く細い通路脇の植栽スペースに植えられた1.5mほどのホンコンカポックが倒れ通路をふさいでいる状態でした。
お客様からは、木の状態をみて、残せるものは残して欲しいとのご希望がありました。
カイヅカイブキとホンコンカポックの伐採
今回の植栽スペースは2箇所とも障害物が少なく、比較的作業しやすい環境でしたが、壁などを傷つけないように気をつけて作業を行いました。
カイヅカイブキの伐採
数本のうち、奥の方に植わっていた木は比較的根元がしっかりしていたので、お客様とご相談の上残しました。
まずは側面の枝をある程度払って、幹が見える状態になると、数回に分けて幹を切り倒して行きました。
根元が傾いて緩んでいたので、注意して作業を行いました。
ホンコンカポックの伐採
通路をふさいでいたホンコンカポックは、生い茂った枝を少しずつバラして切っていき、最後に根元から伐採しました。
不安定な状態のカイヅカイブキが伐採で無くなって安心
台風で傾いていた木がなくなって、お客様にはお喜びいただくことができました。
植木は、台風シーズン前には葉が生い茂った状態にならないようにしっかりと剪定しておかれることも大切ですし、傾いて根元が緩くなった木は、まだ立っていたとしても非常に危険です。
なるべく早く、植木屋さんに見に来てもらいましょう。
また、道路や通路に面した中低木は、台風の被害などを考慮して、支柱を立てておくことがおすすめです。
地上で支えるタイプの支柱の他、地中に埋めてしっかりと木を固定する「埋設支柱」も人気です。
大阪府堺市堺区で台風で傾いた木の伐採を依頼するなら植木屋松正まで